戦国時代用語辞典


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屋形 【やかた】
室町時代の守護クラスの住居のこと。また、その主人のことを「御屋形様」などと称した。
  [ 関連 ] → 守護
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矢銭 【やせん】
幕府や諸大名が課した軍用金。織田信長は堺の町に2万貫を要求した。
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猶子 【ゆうし】
兄弟、親族、その他の子で、自分の子として迎え入れた子のこと。(=養子)
  [ 関連 ] → 嫡子  庶子
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祐筆(=右筆) 【ゆうひつ】
文書や記録の、執筆や作成にたずさわる職のこと。
武家の書状や文書は祐筆がすべて記し、本人は花押・印を記すだけが一般的だった。
よって、自筆の文書というのは、身内や親しい人物に送るものにしか見られないのがほとんどである。
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与力(=寄騎) 【よりき】
大名直属の地侍・小領主などで、部将・侍大将などの有力武将に預けられた者のこと。
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