戦国時代用語辞典


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陪臣 【ばいしん】
家来のその又 家来のこと。つまり、織田信長の家来の羽柴秀吉の家来の竹中半兵衛のような存在。
この場合、信長から見て半兵衛は陪臣となる。
  [ 関連 ] → 直臣
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婆娑羅 【ばさら】
見栄を張り、派手に振舞うこと。勝手気ままに狼藉を働くこと。綺羅をかざった服装、風俗。
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旗頭 【はたがしら】
武士による集合体の大将のこと。室町幕府における守護は、その国の地頭を束ねる旗頭ともいえる。
  [ 関連 ] → 守護
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被官 【ひかん】
大名直属の武士や臣従した土豪たちのこと。
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兵糧攻め 【ひょうろうぜめ】
敵城を包囲して兵糧を絶ち、兵の士気が落ちた所を謀略によって城を落とす攻め方。(=巻攻め)
  [ 関連 ] → 巻攻め  水攻め
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平首 【ひらくび】
身分の低い侍の首。
  [ 関連 ] → 対面  首実検  検知  兜首
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平攻め 【ひらぜめ】
策を弄せず、我武者羅に攻める攻め方。(=力攻め)
  [ 関連 ] → 力攻め
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譜代 【ふだい】
「譜」はつづくと読み、代々にわたって主に仕えた家臣を意味する。
江戸時代では、徳川家に代々仕える者を譜代。関ヶ原合戦後に仕える者を外様と称した。
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筆本改め 【ふでもとあらため】
誓紙などの重要文書の署名・血判が、本当に当人によって行われたものかを検分すること。
  [ 関連 ] → 誓紙
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奉公構い 【ほうこうがまい】
豊臣秀吉が創った処罰の一種。自家から追放し、更に他家に仕えることをも禁じること。
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本領安堵 【ほんりょうあんど】
領主が服従する際に、現在持っている領地を引き続き所有することを認めること。
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